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「健康・安心・安全」木材の常識を塗りかえた燻煙改質木材、誕生!
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 SBランバーは、木材中のリグニン、セルロースの湿潤状態を保ったまま熱軟化させ、改質・乾燥させた、全く新しい高品質ムク材です。
 従来の燻煙材と異なり匂いや着色がなく、しかも割れやねじれ、縮みもないため、高い精度が要求される高気密住宅にも充分対応できます。
 しかも、薬剤を一切使用せず、加工は化石燃料を使わないなど、環境にもやさしいテクノロジーを完成させました。木造住宅の現場はもちろん、森林事業や地球環境にまで大きく貢献できる。まさに革命的なムク材の誕生です。

 
 

 

 今、アトピーや喘息などのアレルギー症状に苦しんでいる人が増えています。その原因のひとつに化学物質を使用した建材があげられ、シックハウス症候群と呼ばれています。
 SBランバーは、防腐・防カビ・防虫のための科学物質を使用していませんので、シックハウスの原因となることがありません。それだけでなく燻煙処理されたことにより、カビ・ダニ等が付きにくくなっているので、これらを原因とするアレルギー症状の予防にも効果的です。


   

 

 


 燻煙乾燥では表層部と中心部の含水率の差が小さく、細胞の歪みも少ない木材となります。そして建材として、反り・曲がりの少ない、寸法が安定した高品質な木材になります。

  
 

 

 木材を燻煙乾燥することで煙の成分(フェノール類等)が木の細胞と結びつき、細胞膜のリグニンにコーティングを施す形で木材を強化する働きがあるのです。そのため、強度の高い高性能な無垢材になります。
 
 

 

 SBランバーでは100℃以下の低温で乾燥させるため、細胞膜が破壊されず樹脂分も残るので色艶が良く、しっとりとした優しい感じがあります。
 SBランバーは構造材としてだけでなく、内外装材としても適しています。
 
 

 

 燻煙乾燥をすれば、遠赤外線効果などで材の中心部まで乾燥させることができるので、国産杉材が高品質な木材となるのです。(内外装材にはカラマツ・アカマツの製品もあります。) 
 

 


 燻煙乾燥では、石油などの化石燃料を使用せず、木屑や木の根・建築廃材(薬剤処理等をしていない無垢材に限定)などのバイオマス燃料を用います。燻煙乾燥は、ゴミを減らし資源の有効利用にも貢献するので、地球に優しい乾燥方法と言うことができます。